FC2ブログ
自分の現在地を探す。- コンパス編 -
自分の現在地を探す。- コンパス使用編 -
 今回は、コンパスと地図(1/25000)で自分の位置を特定する。まず最初に1/50000の地図は1/25000の地図に比べかなり大雑把であるので1/25000をお勧めする。現在地を知る上でポイントがいくつかある。
①地図が読める。(山、谷、その他の記号がわかる)
②登る山が描かれている1/25000の地図を持っている。
③磁石(コンパス)を持っている。
④筆記用具(鉛筆)がある。
⑤迷う前に確実にわかるポイントの通過した時間(写真を撮っておくと時間が記録されているはずである。)がわかる。
 ①が一番のポイントである。登山地図は、色分けしてあり標高の高低がわかりやすく書いてあるので行く場所の地形の把握は事前に頭に入れておくことが肝心である。地図の読み方は、「自分の位置を探す」が終わってから解説することにする。たいてい道に迷ったらパニックになっているであろう。事前に地形が頭に入っていると次の行動が迅速に行えるであろう。やみくもに「どうしよう」を話し合っても時間の無駄である。「道に迷って遭難しかけている」ことを自覚して対処方法を練るのである。それから行動するのだ。
コンパスと地図と見てる地形を使って自分の現在地を特定するのである。救助を呼ぶにも「どのあたり」と概略言えると救助も早いかもしれない。森の中なら、比較的開けた地形が見渡せる場所まで移動する。山々、尾根や谷、川、人工構築物(橋、ガードレール、山小屋、家など)が見えたら地図を見て尾根や谷、川、池などの位置関係が迷った付近の地形が地図上のどの部分にあたるか検討をつける。その場合、コンパスをつかい磁北と地図の磁北を合わせ(地図の向きを変える)、自分がどの方向を向いているか確認する必要がある。今見ている風景(地形)の特徴が地図と一致するところを探す。ある程度めぼしがついたら目立つ「目標物1」を決める。その方向にスケールの矢印を合せる(図①)。次に方位盤を回して磁弱針の磁北(赤)に「N」を合せ(図②)、スケールの手前の度数を正確に読む(図③)。ここで注意だが間違えることがよくある(左にいくと度数が増えるので右から数えていくことは覚えておこう)。また1度づつもあれば2度づつ刻んでるものもある。さて、ようやく「第1の目標から」の方向がわかったので目標物からの方位で直線をひいておく。2点を取らないと確定しないので、第2の目標もなるべく90度付近の目標を探し、第1の目標と同じように「第2の目標物からの方位」を直線で引く。するとそれら2直線の交点が現在地付近であることが予想される。さらにそれに加えて⑤の、目印から何分歩いたかで行動半径がわかる(登り1km/時間(15m/分)、下り1.5km/時間(25m/分))。これでだいたい何分歩いたかで計算できる。確実にわかっている地点から歩いた距離で円弧を描く。うまく合えば3線がかさなるであろうところが現在地である。
交点を求める
ほかに、どうしても目標物が1つしかとれない場合がある。このときは高度計があると自分の位置をおおよそ特定できる。ある目標物からの反方位がわかっていて、高度計から標高(m)がわかっている場合は地図の等高線と目標からの反方位線の交点が自分の位置であることがわかる。また、もうひとつの方法として高度計、地図と通過点の時刻と歩いた時間から割り出す方法がある。いろいろ試してみてはどうだろう。
地図、高度計、時間で現在地を知る。


スポンサーサイト





未分類 | 00:25:29 | トラックバック(0) | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する