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ジュラルミンケースと言っても
今日は、本業のアルミケースについて少し綴る。一般的に「ジュラルミンケース」と呼ばれているものはアルミニウム合金(耐蝕アルミ)を使用している。ジュラルミンは薄くても強度があることは知られている。しかし、いいことばかりではない。硬いぶん加工が難しく、また腐蝕もしやすいといった欠点がある。現在は、「ジュラルミンケース」は総称となっており、本物は特注以外流通していない。私もジュラルミンを使用し製作したことはない。使い勝手や経済性を考慮すると耐蝕アルミのA5052番に落ち着く。何せ加工しやすく手に入りやすいのである。

ジュラルミンというと航空機材料が有名である。確かに超々ジュラルミンというものは零戦の主翼の桁材として使用されていた。日本でその超々ジュラルミンは昭和10年2月23日に発表されたものだった。当時零戦の製作に携わっていた堀越二郎氏も知らせを受け、上層部と掛け合い、採用されることになったのである。当時、他国戦闘機の同じ大きさでも約半分の重量で済んだというから、究極のダイエットでエコな戦闘機であったであろう。機能的で無駄のないものは美しく見えるものだ。
なんだかとんだ話になってしまった。
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未分類 | 17:49:01 | トラックバック(0) | コメント(0)
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