FC2ブログ
三菱航空機 MRJ JA21MJ 初飛行
MITSUBISHI MRJ
三菱航空機が日本の国家プロジェクトの一つとしてYS11以来、52年ぶりに飛行機を作り、初飛行を行った。非常にうれしい限りである。航空機やロケットは最先端技術の集合体でこの技術をまとめるのが大変な作業らしい。単に胴体と羽とエンジンを付ければ飛ぶようなものではない。ねじ一つでもナンバーがつくぐらい認定されたものでなければ航空機に使用してはいけない。私も飛んでいたころは部品がないから飛べないなどとお客様に説明してもわかってもらえないことがあった。しかしながら戦後のアメリカ支配はいまだに続いている。ほとんどアメリカ製の部品を使わざるを得ないのが現状である。だから中国によその国の部品の寄せ集めで作ったと批判されても仕方のないことである。しかしながら中国よりも先に飛ばした事実は誇っていいことである。YS11の操舵はケーブルで繋がっており非常に重いものだった。小型機ならまだしも中型機には適さなかった。しかし今の航空機の技術はここ10年で予期できないほど発達した。GPSの導入で飛躍的に進歩した。そのため飛び方も変化した。私は、ヘリコプターではあるがGPSをつかいエリアナビゲーションを行っていた。ただし認められた航法ではなかった。これが今は主流である。計器も孤立機械型から電子集合計器にかわった。いわゆるグラスコクピットとなったのである。ヘリコプターにも同様の流れがきている。それにしてもテストパイロットの操縦技術には脱帽である。離陸や着陸をみればパイロットならわかると思うが主翼揺れない。一旦形を決めたら動かさない。私の操縦感も全く同じで余計なこと、無駄なことをしないのがいいパイロットだと思っている。こういうパイロットが飛ばす飛行機やヘリコプターは安全であるといえる。今の若手操縦士のみなさんは、機器の使い方を熟知し使いこなしており安全快適と思っていても壊れた時のことを考えて日々、オンジョブトレーニングを行ってほしいものである。とにもかくにも初飛行はめでたいことである。みんなが乗れるのは2017年4月以降のANAだそうである。



スポンサーサイト



未分類 | 14:43:30 | トラックバック(0) | コメント(0)