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空気の流れ-PART2-
850hpa+sfc天気図
緊急に解説する。第2段空気の流れについてちょうど台風が来ているので説明する。台風がどうなるかというと前述したように台風の南の海上に湿域(薄青)があることがわかる。これは上空1500m上空にも水蒸気がたくさんあることを表している。従って勢力は殆ど衰えることはなく上陸すると多少は弱まるが雨の量は依然と変わらないことが予想される。また、日本のはるか東海上に高気圧が殆ど動かず停滞しブロックしているため台風の東へ進むコースが取れないで前線に沿って北上している。また北海道北部にある高気圧が北東へ抜けていく後を追いかけるように進路をとることが予想される。特に太平洋側の山沿いにかけては大量の雨が降り続けることが考えられる。特に台風の右半円は風と雨が強くなることが予想される。かなりの水被害が出ることも考えられる。特別な知識は必要ないが暖かい湿った空気と上空の寒気はものすごい荒れるエネルギーをもっていることは理解してほしい。身を守るのは自分自身であることも。前線や低気圧が過ぎたことを知るには西風にかわったら通過したことを表しているので観天望気の際に覚えておこう。では次回は雲について簡単に紹介する。

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天気図から読めること
風の流れ
これは2014年8月8日18時の地上天気図(速報)である。わかりやすいように低圧部(低気圧)と高圧部(高気圧)の風の吹き出しを表し、風の向きを矢じりで示した。これによると暖かな風と冷たい風が日本付近で同じようなチカラでぶつかり合っていることがわかる。そこには停滞前線というものが描かれている。九州南方の台風は暖かい湿った空気を日本列島に送り込んでいることが分かる。そのため前線付近では大雨がふっているのである。台風は雨を降らせる原動力となっているのであ。日本のはるか東海上の高気圧の吹き出しも暖かい湿った空気を送りこんでいるのである。このように空気の流れ(風向)をしることにより天気の状態を予想することができるのである。さらに前線の北側にある高気圧帯の押すチカラと低気圧からの押すチカラが釣り合ったような形になっている。台風は前線に沿って引っ張られるようにして動き、北緯25度~30度付近で転向し偏西風に押されるように速度を増し東へ向きを変える。もうすぐ30度ラインと天気は西から東へ移るので四国関西付近を通ることが予想される(台風の進路は500hpa面の風の影響を受けて動く)。また上陸しても速度は上がらず勢力もさほど衰えないことが予想されます。この台風は風雨が強く停滞し長い間特に太平洋側は荒れた天気が続くことが予想される。また北の高気圧が北東へ30キロのスピードで移動しているので少し前線が上がる傾向にはあるので北上しそれを追いかけるように台風は進むものと考えられる。この休みは登山計画も変更を余儀なくされるであろう。低気圧が発達するかしないかは高層天気図の850hpa面や700hpa面の湿域(しついき)を読むことにより湿った暖かい空気を運んでくるか来ないかを判断するとよい。さてこの予想は当たるのか。このように空気の流れを直感的にとらえることで全体の大気の流れをつかむことができここから2~3日の予想もつけられ楽しい登山のはんだんざいりょうにもなるのである。次は雲のできる仕組みを考える。 参考 湿域は点々のメッシュで描かれたところで雲域と一致している。

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